Nishikawa Lab., College of Tourism, Rikkyo University
Community Based Tourism, Tourism Policy, and Urban Planning
ぶらって秩父マップ
立教大学は、2007年7月、埼玉県の地域活性化に貢献することを目的に武蔵野銀行と産学連携協定を締結し、毎年本プロジェクトでは「まち歩き」等による地域活性化を目的としたマップを作成してきました。これまで、『ぶらって幸手』(2008年度)、『ぶらって羽生』(2009年度)、『ぶらって行田』(2010年度)、『ぶらって加須』(2011年度)、『ぶらって氷川参道』(2013年初版、2017年第二版、2020年英語・中国語版)、『ぶらって新座』(2018年度)、『ぶらって小鹿野』(2019年度)が完成していますが、2020年度は西川が担当し、有志の学生16名で『ぶらって秩父』の作成に取り組んできました。
このページは、これまでの取り組みのアーカイブ化を目的に作成しています。
このプロジェクトは、 有志の学生が主体的に運営して取り組んできました。
観光は実学的な面があります。学生にとって、大学での理論的な学びと地域での実践的な学びの双方を経験することで、両者の関係や理論通りにはいかない地域の実際を知り、成長することが大切だと考えています。
ぶらってマップの作成は、1つの地域に入り込み、地域を学ぶ機会として学生にとって大変貴重なものとなりました。
さらにマップを制作するという明確な目標が定まっていることから、多様な意見を持つ学生同士が議論を交わしグループ内での合意を得ながら、地域の魅力を言葉や図を用いて誌面上で表現し、デザイン会社との調整をしながら進めていくという、相当難解な応用問題を解くこととなりました。
マップ完成までのスケジュール
2019年
7月 マップ制作チーム発足
8月 秩父訪問開始
それ以降、秩父市内の観光施設等を中心に訪問
2020年
1月 秩父札所をコンセプトとすることを決定
2月 中間報告会
2月 ラフ制作開始
4月 校正作業開始(全てオンライン)
8月 制作終了
9月 「ぶらって秩父」完成披露・贈呈式
中間報告会の実施
2020年2月4日にまちなかのゲストハウスにて、マップの中間報告会を開催しました。当日の発表資料を掲載します。
発表後、お越しいただいた地域住民のみなさんとともに、ワークショップ形式でマップのコンテンツについて意見交換を行いました。
完成披露贈呈式の報告資料
2020年9月4日に秩父市役所にて、マップの完成披露・贈呈式を開催しました。当日の発表資料を掲載します。
メディアでの報道記録
次のようなメディアに報道いただきました。
【テレビ】
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9月4日 テレビ埼玉 夕方・夜のニュース
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9月5日 NHK 昼のニュース(関東甲信越)
【新聞】
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9月5日 毎日新聞
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9月5日 日本経済新聞(埼玉)
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9月5日 埼玉新聞
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9月5日 読売新聞
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9月9日 東京新聞
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9月21日 金融経済新聞
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9月23日 日本経済新聞(全国)
【ラジオ】
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9月17日 NHKFM「日刊!さいたま~ず」まちむら便りコーナー
マップに対する掲載先の評価
ぶらって秩父の完成をもってプロジェクトとして終了とせず、マップ掲載にご協力いただいた施設やマップを受け取った方の声を把握するため、アンケートにご協力いただいています。
2020年9月27日現在、分析中