4月23日に小川町を訪問させていただきました。
はじめに、楮畑を訪れました。長い木をイメージしていましたが、まだまだ芽がでたばかりで、背丈が20センチほどしかありませんでした。5月から6月にかけて急成長するらしいので、その時が楽しみです。また、栄養を集中させるために行われる芽かきの前の姿を見ることができました。今年度から雑草を生やさないために、藁を周りに置いていたり、試行錯誤している様子も見られました。
(写真⇒楮畑の様子)
お昼ご飯へ向かう途中、小川町の川沿いを歩いていきま
した。驚いたのは水の透明度です。底が見えるほど透明で、水が綺麗な川と多くの自然に魅力を感じました。小川町を歩くたびに、良い街だなあと感じています。
その後、「有機野菜食堂わらしべ」さんで昼食を頂きました。私はハンバーグを頂きましたが、とても美味しくあっという間に完食してしまいました。また、野菜もシャキシャキし美味しかったです。ここの建物は130年の歴史があり、2016年に取り壊しの危機がありましたが、再生プロジェクトにより多様なお店が集まった「人と文化の交遊拠点」として生まれ変わりました。歴史を感じる建物の中でとても落ち着くことができました。
次に、旧上野台中学校を訪問しました。2011年に廃校になってしまった中学校ですが、校舎は20年しか使われておらず、綺麗な状態のまま残っていました。週に一回、シルバー人材の方が校舎を掃除してくださっているそうです。また、ドラマのロケ地として採用されることも多いため、見たことがある方もいるかもしれません。市役所の方が来てくださり、校舎の説明をしてくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。私たちは校舎の活用方法や建物の構造を見つつも、学校というものに対する懐かしさを感じ、まるで中学校に戻ったかのように興奮していました。学校は誰もが多くの時間を過ごしてきた場所であるので、人々を童心に帰らす効果があるのではないかと思いました。この中学校は今後、コワーキングスペースなどに活用されるそうです。この校舎のままでも素晴らしい建物だと思いますが、今後新しくなっていく校舎も楽しみです。
(写真⇒某ドラマの最終回で話題となったシーンそのまま!)
最後に、おいでなせえの方々と火を囲いながら自己紹介をしました。
小川町からたくさんのことを学ばせていただく覚悟を分かち合いました。
まずは楽しさを忘れずに活動していこうと思います。
小川町の皆様、ありがとうございました。
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