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3月14日 小川町訪問

 3月14日に新2年ゼミ生で小川町を訪問し、和紙の紙すき体験とまちあるきを行いました。


 まず午前中から午後にかけて、小川町和紙体験センターで紙すき体験をしました。

事前に自分たちで和紙の原料である楮をたたき、繊維を細かくした物を用いて紙すきを行いました。そのため、中には保管中にカビが生えてしまった物もあり、職人の方々が苦笑なさる場面もありました。

紙すきは思っていたよりも難しく、こつが必要であることがよく分かるとともに、職人になるまでに多くの時間がかかるということがよく分かりました。私自身は、上手くいかず、「山」と呼ばれる紙の重なりができてしまいましたが、ゼミ生の中には、厚さがとても薄い和紙をすくことができた人もいました。また、すく際にカビの部分が混入し、できた和紙には赤や黒の点々が所々にありました。自分たちですくことでそれぞれ個性のある和紙ができ、とても面白く、興味深い体験ができました!

 お昼は、近くの河川敷へ行き、川を眺めながら 小川町で採れた作物で作られたお弁当を頂きました。青空の下、川を眺めながら食べるお弁当は格別でした!

 紙すき体験後、グループに分かれて、白地図片手にそれぞれが分担された範囲に分布する「蔵」を探し、地図に書き込んでいきました。私たちのグループが担当する場所は蔵の数が多く、様々な用途で使われていたり、外見がそれぞれ異なっていて とても興味深かったです。また、まちあるき中の私たちに話しかけてくださった男性に、江戸時代の町の様子や人々の様子など小川町に関する話をお聞きし、とても参考になりました。


 今回の紙すき体験やまちあるきを通して、和紙の魅力や職人の方々の凄さ、小川町の歴史や特徴、人々の温かさを改めて感じることができました!






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