2020年度一年間の活動を振り返り、活動記録を作成しました。300ページ以上に及ぶもので、この1年の活動が本当に充実していたことを再実感しました。
ゼミは春学期14回、秋学期14回の計28回。本来なら、1回100分で2800分のものだけれど、自分たちは何分、何時間zoomをしていたのだろうかと思います。
春学期の授業をまとめていて、手探りの中でゼミをはじめて、なんとかかたちにしていった?気がしました。オンラインという環境を活かし、ゲストスピーカーの方が全国各地からきてくださったり、どこにいても議論に気軽に参加したり。オンラインの恩恵を存分にうけた年でした。
最近、「発信することは共有すること」と学びました。半分自己満足?の活動記録がいつか誰かが手に取り、何かの役に立てばと願います。そして、私にとって大切な12人の仲間たちが、何年後も活動報告で1年目のゼミを鮮明に思い出すことができたら、そこから元気をもらったりする存在になったら嬉しいです。おこがましい?ですが、西川先生が今後ゼミを何代続けても、自分たちの活動を振り返ってもらえるように、この活動記録が残り続けたら嬉しいです(笑) 自分にとっても活動の記録を作成していて、議論など改めて学びや再発見も多く、「記録」の大切さを確認するものになりました。
個人的に1年を振り返りたいと思います。よく友人から「ゼミ忙しそうだね、大変だね」と言われることがあります。けれど、自分は1年間1度も大変だなと思うことがありませんでした(笑)ずっと、楽しかったです。統計は分からないし、何時間向き合ってもデザイン統一は終わらないし、なんども気づいたら太陽っが登ってきて、寝不足の目を擦り、永遠パソコンの前にいて、しかしいつも時間を忘れるほど夢中でした。大学は自分のものさしで「充実」をはかることができると個人的に考えています。しかし、誰でも他人からどう思われているのか、所謂”一般論”では充実した学生生活といえるのか、気にしてしまうものでしょう。1年生の頃の自分も無意識のうちにそうであった気がします。けれど、ゼミに駆け抜けた1年は、自信をもって「充実」だったと言えます。それには大きな意味があります。
1年間、ゼミ生と先生と終わることのない議論を何度も何度もしました。それは自分一人では得ることのできない学びが沢山ありました。受け身の学びではない、大学生として、かけがえのないものでしょう。1年前はそんな学びが大学にあることすら知りませんでした。
3年生の一年はどんな1年になるでしょうか。1年目のゼミ活動は先生に引っ張っていただき、押し上げて頂いたので、2年目はどんどん自ら進んでいく1年にしたいです。充実した1年を送れたといっても、
もっと文献を沢山読みたい、論文に触れて論文になれたい
1度のフィールドワークからより多くの吸収をしたい
学問の知識をつけたい
もっと地域の方から学んでいきたい
・・・・・
文献を読んでいて、論文を書いていて、学会に参加してみて、学問には終わりがない、どんどん深くなっていくと実感します。だからこそ、どんなにやっても深まるばかりということで、3年生の1年間どんどん深めていきたい、と強く思います。
ゼミの仲間と、西川先生と、おおくの支えの中で、充実した環境で活動ができたことに改めて、感謝の気持ちで一杯です。
S.W
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