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まちあるき

​ゼミでは、理論と実践の両方を大切にしたいと考えています。実践は観光やまちづくりの現場を実際に訪問して自らの目で感じることが大切です。月に1回程度まちあるきを行い、まちの魅力や課題を考えるようにしています(2020年度は新型コロナの影響で全て中止)。

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第10回まちあるき

2020年10月18日 草加市

2020年最初の街歩きは草加市。観光まちづくりコンテストの対象地に選んだグループが中心となって説明をしながら草加駅〜草加松原団地〜草加松原の周辺を歩きました。草加煎餅や歴史資源の残る草加駅周辺の旧日光街道沿いやベッドタウンとしての顔を見せる松原団地など、フィールドワークをしないと分からない現地の様子を学ぶことができました。

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第9回まちあるき

2019年12月9日 墨田区・江東区

水都東京の名残を確認するため、浅草をスタートに隅田川沿いを南下、江戸東京博物館を訪問して江戸から現代までの東京の都市史を学びました。また、東京都慰霊堂や復興記念館などを訪問しました。

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第8回まちあるき

2019年11月17日 江古田・大泉学園

​江古田の防災まちづくりの取り組みを学ぶまちあるきを実施しました。道路の拡張や公園整備、公園内への小さな防災器具の仕掛けなどを確認しながらのまちあるきでした。午後は大泉学園に移動し、特に戦前に指定された風致地区の住宅街を中心に歩きました。東京都と埼玉県という目には見えない境目が都市の景観や土地利用に大きく影響を与えていることを確認できました。

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第7回まちあるき

2019年10月20日川越祭り

事前に祝祭空間に関する研究論文を精読して祝祭時の都市空間の変容について学んだ上で、川越祭りに参加し、ハレの日の都市空間の特徴を調査しつつ、川越祭りの熱気を肌で感じてきました。​普段の川越からは知り得ないような地域住民の川越愛を感じることができたまちあるきでした。

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第6回まちあるき

2019年9月28日 東京駅周辺

​有楽町から日比谷公園、東京駅など、大都市オフィス街のまちあるきをしました。オフィス街もよく街を観察すると、歴史が眠っています。高さ31m規制の名残を感じる建物のデザイン、日本で最初の西洋風公園である日比谷公園、近年再建築された三菱一号館、重要文化財の日本橋高島屋とその隣に再開発によって生まれた高島屋新館。そして、最後は日本橋を通過して神田まで。大都市にも都市が発展してきた歴史が残っていることを実感したまちあるきでした。

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第5回まちあるき

2019年9月2-5日  金沢

ゼミ合宿で金沢を訪問しました。歴史文化に溢れる金沢で重要伝統的建造物群保存地区を中心に町歩きをし、川越との比較を行いました。

また、市役所の観光や都市計画、文化財保全を担当する職員の方からレクチャーをしていただき、金沢の取り組みについての理解を深めました。

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第4回まちあるき

2019年7月16日  谷根千

東京の下町を訪れました。後楽園から本郷界隈、東大を超えて谷中・根津・千駄木と、東京の地形が顕著に分かるコースを歩きました。谷中では古民家などをリノベーションした物件を幾つも見て、歴史的建造物の多様な可能性を学ぶことができました。

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第3回まちあるき

2019年6月16日 横浜

横浜市都市デザイン室の山田様に、横浜の都市デザインについてレクチャーを受けながら関内からみなとみらい、伊勢佐木町までを歩くという、贅沢なまちあるきを実施しました。また、午後は山手町内会でまちづくりに関わっている方にレクチャーをしていただきました。コンビニなどの利便施設を排除するまちづくりの考えに、学生一同驚くとともに、まちづくりの多様さを知ることとなりました。

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第2回まちあるき

2019年6月4日 常盤台

大学からほど近く、学生にとっては馴染み深い東武東上線沿線にある都市計画遺産の街、常盤台を訪問しました。クルドサックや隅切り、環状道路、公園の配置など、戦前の住宅開発の高度な都市デザインを肌で感じると同時に、駐車場などによって歯抜けになりはじめている都市の変化を学びました。観光学部生にとっては住宅地を学ぶ貴重な機会になりました。

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第1回まちあるき

2019年4月20日 川越市

​ガイドとともに川越の伝統的建造物群保存地区を中心に巡りました。また、各々は住宅スケールの地図を持ち、伝統的建造物群保存地区内の1つ1つの建物を見て歴史的建造物かどうかを考えました。歴史的建造物のように見えるが新築の建物、新築に見えるが歴史的建造物といった、新旧混在する街並みから、歴史的建造物の意味や川越にとって歴史的街並みを残す意味を考えました。

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